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[試合後会見]2018.6.14

吉野修一郎が関西の刺客とV2戦

 デビュー以来、無敗をキープする日本ライト級王者の吉野修一郎(26=三迫)が14日、後楽園ホールで開催された「ダイヤモンドグローブ」のメインイベントで同級7位の前田絃希(25=グリーンツダ)を相手に2度目の防衛戦を行った。試合は16日にフジテレビ系列で27時55分から関東ローカルで放送される。
吉野が2度目の防衛に成功
 試合は挑戦者の前田がジャブを突き距離を測ったが、吉野は冷静な試合運びを見せると、3回からプレスをかけて攻勢。上下にパンチを打ち込み右ストレートで先制のダウンを奪った。ピンチを迎えた前田だったが、この後は粘り強く戦い手数を出した。前半終了時の公開採点は49-45×2、50-45×1で吉野がリード。6回になると吉野がさらに圧力を強めて左フック、右ストレートをねじ込み顔を弾いたが、前田も懸命にパンチを返す。しかし9回、吉野は右ストレートから返しのジャブで2度目のダウンを演出。ここも立ち上がった前田だったが、ダメージが深くカウントアウトされた。
力んでしまった
 控室に戻ってきた吉野は開口一番「粘られましたね。良い勉強になりました!」。「前回の試合は早くダウンを奪って攻め急ぎ過ぎたので、今日は冷静に攻めて心を折ることを心掛けたが、なかなか上手くいかなかった。鼻血が出てから少し集中力が切れてしまった」と試合を振り返った。
 会見に同席した三迫貴志会長は「KOを狙い過ぎて動きが硬くなってしまった。相手はタフだったし、気持ちが強くアッパレな挑戦者だった。ただ、最後はしっかり倒したところはさすがだった。修正点はあるが、良い経験になった」。「今後も防衛を重ねてキャリアを積ませたい。米国でも練習させたい」と語った。 
健闘したが…
 一方、善戦も及ばずKO負けを喫した前田は、「チャンピオンは引き出しも多く、シンプルに強かった。最後は嫌気にさせられた」と脱帽。本石昌也会長も「総合力で叶わないのは分かっていたこと」としながら、「前田は気迫でその差を縮めた。練習してきたことは全部出した」と労い、「またここに帰ってきますよ」と復活を誓った。
斎藤一貴(角海老宝石)
 この試合を観戦した日本同級5位の斎藤一貴(25=角海老宝石)は「吉野さんがディフェンスが良くてオールマイティーで強かった。ただ、前田選手もアッパーが上手くてポイント差以上の好試合だった。ランキング上位まで駆け上り挑戦したい」と感想を口にし、アマチュア時代に東京農業大学ボクシング部で1学年上の先輩である吉野のベルトを狙いたいと語った。
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