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WBOアジアパシフィック・スーパーフェザー級王者の伊藤雅雪(27=伴流)の世界初挑戦が決まった。11日にイベントをプロモートするトップランク社が発表したもので、伊藤は7月28日(日本時間29日)に米国フロリダ州キシミーで、ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)が返上し空位のWBO(世界ボクシング機構)スーパーフェザー級王座を1位のクリストファー・ディアス(23=プエルトリコ)と争うことになった。試合の模様は米スポーツ専門局ESPNで全米中継される。
戦績25戦23勝(12KO)1敗1分、キャリア10年目で世界戦のチャンスを掴んだ伊藤は海外メディアを通じ、「WBO王座を懸けてディアスのような偉大なファイターと戦うことができることを嬉しく思います。ディアスは力とスピードを持つ非常に優れた選手ですが、私が7月28日にチャンピオンになります。私は妻と子供にベルトを持ち帰ると約束しました。それが全てです」と意気込んだ。
一方、23戦全勝(15KO)を誇る、こちらも世界初挑戦のディアスは、「世界チャンピオンになろうとしている今、私はタイトルを家に持ち帰ることを約束します。そして私を支えてくれる母国、家族に捧げます」とコメントした。
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