37歳細川バレンタインが5月度MVP!

　東日本ボクシング協会は11日、5月度の月間賞を発表。最優秀選手賞に5月7日の日本スーパーライト級タイトルマッチで1位のデスティノ・ジャパン(ピューマ渡久地)を7回TKOで下し、初防衛に成功した細川バレンタイン(角海老宝石)を選出した。4月に37歳の誕生日を迎えたが、これまで以上に練習量を増やすなど精力的にボクシングに打ち込む細川。まだまだ活躍が期待できそうだ。

　敢闘賞は日本ウェルター級6位の永野祐樹(28=帝拳)。先月30日、日本スーパーウェルター級2位の長濱陸(白井・具志堅スポーツ)とのウェルター級8回戦で、壮絶な打ち合いの末にレフェリーストップを呼び込み、同時に12連勝を飾ったことが評価された。この勝利でランクアップが確実視される永野。ウェルター級戦線の台風の目として注目したい。なお、今月の新鋭賞は該当者なしだった。

■2018.5度月間賞(6/11選考)
□月間最優秀選手賞
日本Sライト級王者
細川バレンタイン(角海老宝石)
対象試合:5/7
日本Sライト級タイトルマッチ10回戦
7回TKO勝ち
対戦相手:指名挑戦者
デスティノ・ジャパン(ピューマ渡久地)

□月間敢闘賞
日本ウェルター級6位
永野 祐樹(帝拳)
対象試合:4/17
オープン8回戦
5回TKO勝ち
対戦相手:Sウェルター級2位
長濱 陸(白井・具志堅S)

□月間新鋭賞
該当者なし

■表彰式
7/9(月) 後楽園ホール「SLUGFEST」