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[ニュース]2018.6.7

ゴロフキン、IBFタイトル剥奪!

 6月6日、IBF(国際ボクシング連盟)はミドル級統一王者のゲンナジー"GGG"ゴロフキン(36=ウクライナ)から、タイトルを剥奪すると発表。この決定によりゴロフキンの夢であった世界ミドル級主要4団体統一王者の道は険しいものとなってしまった。この剥奪により世界ミドル級戦線はどうなっていくのだろうか、、
ルールに厳粛なIBF
 先月の5月5日に行われたバネス・マーティロシヤン(32=アルメニア)との対戦では2RKOと快勝していたがIBF王座の防衛は認められおらず、試合後90日以内、8月3日までにIBF1位のセルギイ・デレビヤンチェンコ(32=露)との防衛戦を義務ずけられていた。
 WBA(世界ボクシング協会)WBC(世界ボクシング評議会)統一王者だったゴロフキンがIBFも吸収したしたのは、2015年10月のNYはボクシングの殿堂MSG(マディソン・スクエア・ガーデン)。IBF王者のデビット・レミュー(29=カナダ)を8RTKO勝利し、その後は同タイトルを4度防衛していた。
ジェイコブスとトレーナーのアンドレ・ロジャー
 現在、IBFミドル級ランキングは1位にデレビヤンチェンコ、2位は空位、3位にダニエル・ジェイコブス(31=米)となっており、通常ならば1位と3位による決定戦となるが、アメリカ東海岸のNYにベースを持つ両者のトレーナーは、ボクシングアパレルブランドのデザイナーでも有名なアンドレ・ロジャー氏で、またジェイコブスはWBA、WBCで1位、WBO(世界ボクシング機構)でも2位にいる為、他団体からのゴロフキン挑戦やサウル"カネロ"アルバレス(27=墨)との対戦などチャンスの幅が広いため、IBF戦は同僚に譲ると思われる。
 そうなるとプロモーター間の関係も良好な1位のデレビヤンチェンコ(ディベラエンターテイメント)と4位のジャモール・チャーロ(28=米/PBC)により空位のIBFタイトルは争われる可能性が浮上する。
どうなるミドル級世界戦線
 ゴロフキンのIBF王座剥奪により、ミドル級世界戦線はどうなっていくのだろうか?
 9月15日に再戦を模索し、決裂の流れとなっていたゴロフキンとカネロが再交渉の場が持たれる可能性が出て来た。ゴロフキンにとって夢であり"足枷"でもあった4団体統一が遠ざかった事で、ビジネスファーストを考えるようになり、それはWBAミドル級王者の村田諒太(33=帝拳)の夢に近づく可能性を高めるものとなるかもしれない。「東京ドーム決戦」は村田にとっての夢であり、ゴロフキンにとってはカネロとの対戦に次ぐビッグビジネスとなるだろう。二人にとってこれは"現実的"な物語となってきた。
 数日で様変わりするミドル級世界戦、そこに日本人世界王者が絡んでいること。ますます目が離せなくなってきそうである。

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