タイトル戦でまた計量失格

　明日28日に大阪・泉大津市TEXPIA OSAKAで開催される「強拳.13〜伊丹から世界へ」のメインイベント、日本ユース・バンタム級タイトルマッチにおいて、挑戦者で日本同級15位の入口裕貴(20=エスペランサ)が計量をクリアできず、試合が中止となった。

　前日計量は27日に大阪市内で行われ、王者の中川抹茶(24=角海老宝石)は一回目の計量を53.5�sのリミットでパスしたが、入口は500gのオーバーとなり45分後の再計量でも変わらず。2時間の猶予を待たずにギブアップした。
　角海老宝石ジムは選手の健康と万一の事態を考慮し、試合中止を決断。主催者のエスペランサジムもこれに承諾した。なお、敵地に乗り込んでの初防衛戦を予定していた中川は、日本スーパーバンタム級2位の兄・中川麦茶とエキシビション・スパーリングを行う。