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[試合後会見]2018.4.16

総力戦となった日本ウェルター級王座戦

総力戦となった日本ウェルター級王座戦

 日本ウェルター級王者の有川稔男(33=川島)が16日、後楽園ホールで開催された「アンタッチャブルファイト」のメインイベントに出場。同級1位の矢田良太(28=グリーンツダ)を迎えて3度目の防衛戦に臨んだ。強打者同士の一戦は、初回から矢田が右を叩きつけてグラつかせると、有川もワンツーを返し反撃。会場は早くも熱狂に包まれた。
矢田が死闘を制した
 2回、真っ向から打ち合った両者だったが、矢田は右フックを決めてロープを背負わせると、圧力をかけてダメージを与えた。5回は有川がジャブからボディに的を絞りポイントを挽回。前半終了時の公開採点は3者ともに48-47で挑戦者がリードした。6回、矢田は右アッパーから右フックでダウン寸前まで追い込むと、8回にワンツーから返しの左フックでついにダウンを奪った。最後は立ち上がった有川を攻め立てレフェリーストップ。浪速のターミネーターがKO勝ちでタイトル奪取に成功した。
最後の左フックは無意識に出た
 壮絶な打撃戦を勝ち抜き戴冠した矢田は「有川さんは強かった。何度も心が折れそうになったが、誰よりも練習してきたので自信があった。最後は死に物狂いで攻めた」と気持ちの良い笑顔を見せた。朝は2時間のフィジカルトレーニング。その後は腹筋を2時間し、昼はロードワークと階段ダッシュ。夕方にはウェイトレーニングを行ってから夜にジムワークと、1日10時間の猛練習が実を結んだと胸を張った。
 本石昌也会長とは、同じ大阪府枚方市出身の矢田。「会長には良くしてもらい何としても恩を返したかった。みんなの力のおかげでベルトを獲ることができた」と感謝の気持ちを言葉にした。
 会見に同席した本石会長は「危ない場面もあったが、よくやってくれた。これからは片っ端から挑戦者を退けていきたい」と防衛ロードを歩ませると口にした。
今後についてはわからない
 控室に戻った有川は、言葉少なく試合を振り返った。調子が悪かったのではの質問に「試合前にグローブが重く感じたが自覚はない」とし、初回の右ストレートの被弾にも「ダメージを残してはいなかったし、引きずることはなかった」とコメント。「左が当たっていたので、このままでKOに持ち込めると思ったが、相手も息を吹き返すのが早かった。敗因ですか、僕が悪かった…」と肩を落とした。
九州のタイソンが挑戦者に名乗り出た
 この試合をリングサイドで観戦した日本同級2位の別府優樹(27=久留米櫛間)は「予想通りに強打者同士の打ち合いとなったが、序盤は矢田選手がペースを握っていた。チャンピオンの細かいコンビネーションも当たってきたが、矢田選手は最後まで勢いが止まらなかった。自分もパンチ力には自信がある。今日の試合より盛り上げる自信があるので早く挑戦したい」と感想を口にした。
採点表
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