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[海外ニュース]2018.4.12

ジョシュア陣営が1250万ドルを提示

 ヘビー級のWBA(世界ボクシング協会)スーパー王座、IBF(国際ボクシング連盟)王座、WBO(世界ボクシング機構)王座を持つアンソニー・ジョシュア(28=英)のプロモーターを務めるマッチルーム・スポーツのエディ・ハーン氏が、統一戦を呼びかけているWBC(世界ボクシング評議会)王者デオンタイ・ワイルダー(32=米)に対し1250万ドル(約13億3800万円)の報酬を提示した。

 ハーン・プロモーターとワイルダー陣営は4月に入ってから下交渉を始めており、そのなかで1250万ドルという具体的な金額が提示されたという。すでにワイルダー陣営は報酬の分配に関してジョシュア=60、ワイルダー=40の比率で同意していると伝えられる。しかし、ジョシュア対ワイルダーの試合が実現し、課金システムのペイ・パー・ビュー(PPV)での放送となれば5000万ドル(約53億5000万円)超の売上は確実視されており、その40%がワイルダーの取り分になったとしても2000万ドル(約21億7000万円)となる。ジョシュア陣営が提示した1250万ドルとは大きな開きがある。さらにハーン氏は「その条件でワイルダーが戦わないのならば、私たちはアレクサンデル・ポベトキン(露)と戦うことになる。(ワイルダーとの対戦に関しては)そのあと12月か来年2月か3月に再び交渉することになるだろう」と話している。
 一方、ワイルダー陣営は「1250万ドルは理屈に合っていない。ワイルダーを侮辱するような提案をするということは、すなわちジョシュア側は早期の対戦を望んでいないということだ。こちらはタイソン・フューリー(英=元3団体王者)と英国で戦ってもいいんだよ」とコメントしている。
 現段階では両陣営が主導権争いを始めたというところで、これから米英のテレビ局などを巻き込んで具体的な交渉になっていくものと思われる。21戦全勝(20KO)のジョシュアと40戦全勝(39KO)のワイルダーの頂上決戦は期待度が高いだけに、破談だけは避けてほしいところだ。


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