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[前日計量]2018.4.6

明日は日本ランカーが続々登場!

 明日の後楽園ホールで開催される「ダイナミックグローブ/SLUGFEST.3」の前日計量が6日、都内の日本ボクシングコミッション本部事務局で行われ、角海老宝石ジム所属の日本ランカーたちが会場に姿を現した。セミファイナルでは元日本・OPBF東洋太平洋ウェルター級王者の渡部あきのり(32)が前OPBF東洋太平洋スーパーウェルター級王者のラーチャシー・シットサイトーン(32=タイ)と拳を交える。
ここから這い上がる
 渡部は昨年12月、ロシアで世界ランカーのマゴメド・クルバノフと対戦。無敗のロシア人を相手に健闘したが8回TKOで敗戦した。スーパーウェルター級リミットちょうどの69.8kgでパスした渡部は「前回の敗戦で結果がすべてだと学んだので、今回は43戦のキャリアを活かした試合をする」と復活を誓った。対戦相手のラーチャーシーは600gアンダーの69.2kgで計量を終えた。
左:ボディオンガン 右:斎藤
 デビューから4戦全勝(4KO)の日本ライト級7位の斎藤一貴(25)はマルボン・ボディオンガン(24=比国)と対戦する。100gアンダーの61.1kgでクリアした斎藤は「年内にタイトルマッチができるようにいつも通りに倒して勝ちます」と拳を握った。これが3度目の日本のリングとなるボディオンガンは1.0kgアンダーの60.2kgで秤を降りた。
左:福本 右:ナハク
 昨年11月の最強挑戦者決定戦以来の試合となる日本ミドル級4位の福本祥馬(27)はマキシ・ナハク(32=インドネシア)と激突。両者ともリミットちょうどの72.5kgだった。これが14戦目の福本は「またチャンピオンを目指せるような位置にたどり着きます。前回と変わったところを見てほしい」と意気込みを口にした。
右:青木は8月以来の再起戦
 移籍初戦の日本スーパーライト級7位の青木クリスチャーノ(29)はリミットちょうどの63.5kgでパス。2度目のタイトル挑戦を目指す青木は「新青木クリスチャーノを楽しみにしていてください。ド派手にぶちかまします。押忍!」と言葉に力を込めた。対戦相手のドゥアンビチット・ゲーオクワンリゾートボクシングキャンプ(タイ)は500gアンダーの63.0kgで合格した。

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