林翔太が引退式

    元日本フェザー級チャンピオンの林翔太(畑中→引退)が31日、名古屋国際会議場で開催された「SOUL FIGHTING.54」のメインイベント前に引退式を行なった。16年9月、日本フェザー級王座決定戦で上野則之(RK蒲田)に判定で勝利し日本タイトルを戴冠。2度目の防衛戦で坂晃典(仲里)にKO負けし王座を失っていた。戦績は38戦30勝(18KO)7敗1分。

    林と長年タッグを組んだ畑中ジム村田大輔トレーナーは「翔太のお陰で日本タイトルマッチを経験させてもらったり、フィリピンへ行ってガッツ溢れるファイトをできて本当に感謝しています。翔太、ありがとう。皆さま翔太の第2の人生も応援よろしくお願いいたします」と、引退式を締めた。

    ガッツ溢れるファイトで観客を沸かせた元日本フェザー級チャンピオンの林は「14年もの長い間、本当に皆さまにはお世話になり、応援していただきありがとうございました。正直苦しい時代もありましたが、ここまでボクシングを続けてよかったと思います。これからも第2の人生頑張りますので、変わらず応援よろしくお願いいたします」と、語り引退の10カウントを聞いた。