コーチ義人が計量失格 試合は中止

　明日27日に後楽園ホールで予定されていた元日本バンタム級王者の大森将平(25=ウォズ)とコーチ義人(27=角海老宝石)のスーパーバンタム級8回戦は、コーチが1度目の計量でリミットの55.3kgを1.8kgオーバーし、2時間後の再計量でも変わらず。試合は中止となった。

　京都から当日東京に乗り込み、200gアンダーで計量をクリアした大森は、昨年4月にWBO世界バンタム級王者のマーロン・タパレス(比)に11回TKO負けを喫し今回が11ヵ月ぶりの再起戦だった。タパレスに顎を割られた大森は、この試合で「一階級上げた動きと顎にパンチをもらうことの恐怖心を確かめたい」と話していた。