会見中に小西伶弥をガン見したカニサレス

　WBA世界ライトフライ級王座決定戦に出場する同級1位のカルロス・カニサレス(ベネズエラ)と同級2位の小西伶弥(真正)が15日、神戸市内の真正ジム事務所で予備検診をこなった。初対面となった両者は笑顔でガッチリ握手し、当日に健闘を誓い合った。

※試合当日の3月18日(日)は、神戸ポートピアホテルの特設会場よりボクシングモバイルで生配信されます。視聴予約は3月17日の前日計量終了後を予定しています。
※解説は長谷川穂積氏。ゲストには武井壮氏をお招きしてお届けします。

    検診を終えたカニサレスは「初めてあったが、印象は特にない。まあ、練習はしっかりしてきたし、体重も昨日記者の前で見せたように全く問題ない。日曜に私がベルトを巻いて帰ることになる。コニシには私が勝ったあと、再戦の切符を与えてあげよう」と、自信満々のコメントを残した。

    続いて、小西は「世界戦のこういう行事は初めてで少し緊張しています。カニサレス選手は体格もしっかりしていて、しっかり準備している印象ですね。それは僕もしっかり準備はしてきたのであとはリングで証明するだけです」と、笑顔を見せた。

■検診結果
同級1位:カルロス・カニサレス
身長:159.5cm
頸周:36.0cm
胸囲:84.5cm
リーチ:164.0cm
血圧:124/64mm/Hg
脈拍:42/min
体温:36.0℃
同級2位:小西伶弥
身長:163.5cm
頸周:35.0cm
胸囲:89.0cm
リーチ:166.0cm
血圧:123/80mm/Hg
脈拍:68/min
体温:36.4℃