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米国のスポーツ専門チャンネルESPNのボクシング情報サイトESPN.comは14日、体重が同一と仮定した場合の独自の最強度ランキング、「パウンド・フォー・パウンド(PFP)」トップ10を発表した。新たに最強の座にWBO(世界ボクシング機構)スーパーフェザー級王者ワシル・ロマチェンコ(29=ウクライナ/米)が駆け上がり、前回まで1位だったゴロフキンは2位に落ちた。日本関連ではWBO(世界ボクシング機構)スーパーフライ級王者の井上尚弥(24=大橋)が9位に入っている。
「最強」はロマチェンコ
ESPN.comのPFPトップ10は以下のとおり。@ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ/米) Aゲンナディ・ゴロフキン(カザフスタン/米) Bテレンス・クロフォード(米) Cサウル・カネロ・アルバレス(メキシコ) Dキース・サーマン(米) Eエロール・スペンス(米) Fミゲール・マイキー・ガルシア(米) Gセルゲイ・コバレフ(露/米) H井上尚弥(大橋) Iデオンタイ・ワイルダー(米) 以下、シーサケット・ソールンビサイ(タイ)、アンソニー・ジョシュア(英)、オスカル・バルデス(メキシコ)、マニー・パッキャオ(比)と続く。
ロマチェンコは今月9日、前回まで10傑入りしていたギジェルモ・リゴンドー(キューバ/米)に6回終了TKO勝ちを収めており、その勝利が高く評価されたかたちだ。また、クロフォード、サーマン、スペンスのウェルター級3選手がトップ10に名を連ねている点も興味深いところだ。