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[試合後談話]2017.12.11

ベテラン対決は意外な結末

 日本王座への挑戦権を目指し、日本スーパーフライ級1位の翁長吾央(37=大橋)と日本同級2位の久高寛之(32=仲里)が11日、後楽園ホールで開催された「DANGAN203」のセミファイナルで日本同級挑戦者決定8回戦を行った。ともにプロキャリア14年を超える技巧派対決を制したのは――?
消化不良の結果となった
 サウスポー翁長がプレスをかけるのに対し、久高は右ストレートを狙ったが、初回終了間際に偶然のバッティングで翁長は後頭部を負傷。その後も何度か頭がぶつかる展開となり試合が中断された。3回は久高がボディを攻めて攻勢を仕掛けたが、またもバッティングで翁長が負傷。これ以上の試合続行が不能となり規定のラウンドに達していないため負傷引き分けとなった。優勢点で久高が指名挑戦権を獲得した。
試合をした感覚がない
 完全決着とはならなかったが、挑戦権を得た久高は「本当に申し訳ないです。ボディを打ったら嫌がっていたのがわかったので3回から馬力を上げようと思ったが…。前向きに捉えたら良いがスッキリ勝ちたかった」と悔しさを滲ませた。船井のベルトに挑戦する久高は「今回の試合は良いコンディションを作れたので切り替えて挑みたい」と約11年ぶり2度目の日本タイトル戦に向けて気持ちを奮い立たせた。
今は気持ちの切り替えが難しい
 一方、引き分けドロー扱いで挑戦権を獲得することができなかった翁長は試合を振り返り、「雑な戦いになってしまった。初回のバッティングの痛みでこれは止められるかもしれないと思い前に出たが、2回で左目上、3回で頭をカットしその際に傷口が広がった時点でもう終わったと思った」と唇を噛んだ。
 今後に関し、「消化不良になってしまった。相手も恐らくそう思っていると思う。これで終わるかと思うと悲しいし、この試合に勝てば船井くんに挑戦できるということで頑張ってきたが、今はどこにモチベーションを持っていけばいいのか…。」と呆然とした表情で語り、言葉少なに傷の治療のため、病院に向かった。
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