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IBF(国際ボクシング連盟)はこのほど同団体のライトフライ級王者ミラン・メリンド(29=比)と6位のヘッキー・バドラー(29=南ア)に対して、速やかに対戦に向けた交渉を進めるよう指令を出した。両者は9月16日にフィリピンのセブ市で対戦し、接戦のすえメリンドが2対1の12回判定勝ちを収め、5月に八重樫東(34=大橋)を倒して手に入れた王座の初防衛を果たしている。
八重樫から王座を奪ったミラン・メリンド
9月の初戦は競った内容だったが、ジャッジ二者が115対112、117対111で最終回にダウンを奪ったメリンドを支持。もうひとりは115対113でバドラーの勝ちと採点した。しかし、最終回のダウンの判断、117対111の大差のスコアなどに対して抗議が出たため、IBFが両陣営に再戦を命じることとなった。