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[エキシビション]2017.10.16

元王者や現役ジム会長も追悼スパー

 東京・北区にある東京朝鮮高校は15日、同校ボクシング部顧問だった李成樹監督の追悼10周年として『ボクシングフェスティバル』を開催。OBの出世頭である元WBC世界スーパーフライ級王者・徳山昌守氏(本名・洪昌守=金沢→引退)は、都合がつかず出席をあきらめたが、元WBA世界スーパーバンタム級王者・李冽理氏(横浜光→引退)がスパーリング大会にも参戦し、故人の追悼式典を盛りあげた。
雨でスパー会場が屋内に変わった
 李成樹監督は、高校ボクシング界が熱血指導に溢れた時代の名物教師の一人。指導に関する伝説は、徳山氏からもテレビなどで多く語られてきたが10年前の10月6日に急逝。厳しくも、愛情あふれる人生教訓まで熱心に指導した故人の葬儀には、参列者が大勢集まったと言われている。今回のスパーリングは、現役部員とそのお父さんによるものから始まり、大半を2分2ラウンド制で計14組。高校の全国大会で上位に入ったOBやプロで活躍したOBが真剣に拳をぶつけ合った。
沖ジムの選手だった権OB
 徳山氏は現・吉祥寺鉄拳8ジム会長の権撫rOBのスパー相手も検討されていたそうだが、権氏と親交のあるWBOアジア・パシフィック王者の荒川仁人(ワタナベ)が代打的に友情出場。「飲みの席でさらっと(相手を)決めちゃって…」と半ば後悔したような権会長だったが、現役のタイトルホルダー相手に息切れしながらも終始食い下がった。
上野の焼肉屋オーナーとなった李氏
 メインイベントでは李冽理氏が登場。李氏の出身校は大阪朝鮮高校だが、東京で練習することが多く、故人も正真正銘の師だったと振り返る。「東京の部員には厳しかったが自分には優しかった。リングで寝泊まりしたことも貴重な財産となっている」とOBの一人が描いた故人の肖像画を見ながら懐かしんだ。朝鮮大時代には 同大学史上唯一の全日本選手権決勝進出を果たし、細野悟(法政大)と接戦を繰り広げている。今回のスパーでは2回に2度のカウントを奪ったあと、相手も金舜寛氏が執念を見せ、ラッシュでカウントを奪い返す激闘となった。
李監督の肖像画と奥に尹
 今大会は来訪者が焼肉を食べながら、屋外リングを囲む形の祭典が予定されてきた。それがあいにくの雨で変更となり、最初に屋内でスパーリングが終わってから、食堂で焼肉を楽しむ形に。そのスタッフには、1週間後に日本ウェルター級王座挑戦者決定戦を控えた1位・尹文鉉(ドリーム)の姿もあった。東京朝鮮高校は「李先生の生前のような強豪校を目指して小中学生のボクシング教室にも力を入れていきたい」と話している。

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