六島ジムの精鋭が天橋立キャンプ

　東洋太平洋ミドル級チャンピオンの太尊康輝(六島)と同バンタム級チャンピオンのマーク・ジョン・ヤップ(六島)を含め六島ジムの精鋭6人が4日から2泊3日の予定で試合前恒例となった天橋立走り込みキャンプをスタートした。両チャンピオンから意気込みが届いた。

　年末にも予定される3度目の防衛戦に向けて太尊康輝は「いつも合宿で追い込める環境を作って頂いてる事に感謝しています。毎回厳しい走り込みですが、一緒に行ってるメンバーと常に張り合いながら自分を追い込みます。常に一番を争い合う勝負感をこのキャンプで出し切ります!一緒に追い込める仲間に感謝して必ず次の勝負に勝つための緊張感ある走り込みキャンプにします!」と、初日から気合いのコメント。
　前戦、3度のダウンを喫しながら驚異的な回復をみせ、大逆転勝利で防衛に成功したヤップは「次の試合に向けて、六島ファミリーと走り込みに来ています。今日一日目でもう足が動きません。でも、世界チャンピオンを目指してしっかり走ります」と、元気なコメントを寄せた。