フランプトンがマクギガンと訣別

　元WBA(世界ボクシング協会)、IBF(国際ボクシング連盟)スーパーバンタム級、前WBAフェザー級スーパー王者カール・フランプトン(30=英)が、このほど元WBA世界フェザー級王者のバリー・マクギガン氏(英)が代表を務める「サイクロン・プロモーションズ」を離れることになった。フランプトンが自身のツイッターで明らかにしたもので、2階級制覇王者は「自分のキャリアのために前向きな決断をした」と綴っている。

　フランプトンは昨年、スーパーバンタム級王座を統一したあとでフェザー級に進出、レオ・サンタ・クルス(メキシコ/米)に勝って2階級制覇を成し遂げた。しかし、今年1月の再戦でサンタ・クルスに敗れた。7月には挑戦者決定戦が行われる予定だったが、自身は体重オーバー、相手がシャワー室で転倒して負傷したため試合は中止になっていた。今後、どのプロモーション会社と組むのか注目される。