Sライト級無敗対決

　IBF(国際ボクシング連盟)スーパーライト級4位、WBO(世界ボクシング機構)2位にランクされるモーリス・フッカー(28=米)は19日(日本時間20日)、米国テキサス州ダラスでコートニー・ジャクソン(28=米)を相手にNABO北米王座の4度目の防衛戦に臨んだ。25戦22勝(16KO)3分のフッカー、17戦全勝(10KO)のジャクソン、どちらに初黒星がついたのか。

 

　試合はフッカーのほぼ一方的な展開となり、毎回のように北米王者がポイントを重ねていった。そのまま試合は終わり、100対90(二者)、99対91でフッカーが判定勝ちを収めた。スーパーライト級では同じ19日にテレンス・クロフォード(米)が4団体統一を果たしている。近い将来、フッカーにも挑戦のチャンスが訪れるかもしれない。