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5月に八重樫東(34=大橋)を初回TKOで下してIBF(国際ボクシング連盟)ライトフライ級王者になったミラン・メリンド(29=比)の初防衛戦が9月16日、元WBA(世界ボクシング協会)ミニマム級王者で現ライトフライ級6位のヘッキー・バドラー(29=南ア)を相手にフィリピンのセブ市で行われる。試合まで1ヵ月を切ったが、メリンドは「彼は私の動きに戸惑うだろう」と自信をみせている。
ミラン・メリンド
メリンドは19日にセブ市のメトロ・コロン・フードコートでトレーニングを一般にも公開。その際にメディアの取材にも応じ「戦いが近づいてきたので興奮している。相手も強いのでエキサイティングな試合が期待されている。彼も(マイナー団体IBOの)王者なので打ち合ってくるだろう」と打撃戦を想定していることを明かした。そして「これまでと同じように、彼も私の動きに戸惑うだろう」と加えた。スピードを身上とするメリンドは38戦36勝(13KO)2敗、バドラーは33戦31勝(10KO)2敗。