サンタ・クルスvsマレスは延期

　10月7日に米国カリフォルニア州ロサンゼルスのステープルズ・センターで行われる予定のWBA(世界ボクシング協会)内フェザー級王座統一戦、スーパー王者レオ・サンタ・クルス(29=メキシコ/米)対レギュラー王者アブネル・マレス(31=メキシコ/米)が延期されることが確定的となった。複数のメディアが報じているもので、両陣営の条件が合わず最終契約に至らなかったためという。

　両者は2年前にWBAフェザー級スーパー王座決定戦で拳を交え、サンタ・クルスが小差の判定勝ちを収めた。その後、紆余曲折を経て王者同士として再び対戦することになったと思われたが、空中分解になったようだ。サンタ・クルス側は両者が調整試合を挟んでから対戦する案を提示したと伝えられるが、試合を中継するショータイムが首を縦に振らなかったという。再戦は18年初頭の開催を目指して再調整に入る模様だ。