7月MVPは36歳仕事人

　東日本ボクシング協会は8日、7月度の月間三賞を発表し、最優秀選手賞にOPBF東洋太平洋スーパーバンタム級王者の大竹秀典(36=金子)を選出した。今年3月に決定戦を制し日本に続く2冠を達成した大竹は、先月19日に14位の臼井欽士郎(37=横浜光)を10回KOで退け初防衛に成功した。

　また、敢闘賞には同級5位の田村亮一(JB SPORTS)とのデッドヒートを判定で制し、日本スーパーバンタム級王座初防衛に成功した久我勇作(ワタナベ)が、新鋭賞にはランカー撃破の垂水稔朗(協栄)が選ばれた。

■月間最優秀選手賞(8/8選考)
OPBF・Sバンタム級王者
大竹 秀典(金子)
対象試合:7/19 後楽園ホール
OPBF・Sバンタム級タイトルマッチ12回戦
10回KO勝ち
対戦相手:同級14位
臼井 欽士郎(横浜光)
■月間敢闘賞
日本Sバンタム級王者
久我勇作(ワタナベ)
対象試合:7/29 後楽園ホール
日本Sバンタム級タイトルマッチ10回戦
判定勝ち
対戦相手:日本同級5位
田村 亮一(JB SPORTS)
■月間新鋭賞
垂水 稔朗(協栄)
対象試合:7/10 後楽園ホール
オープン8回戦
判定勝ち
対戦相手:日本ウェルター級8位
佐藤 矩彰(新日本木村)
■表彰式
2017.9/22 後楽園ホール「ホープフルファイト」