ヨネクライズム継承者が集結

　24日、90年代に活躍したヨネクラジムの門下、大橋秀行氏(大橋ジム会長)、川島郭志氏(川島ジム会長)、松本好二氏(現大橋ジムチーフトレーナー)、松島二郎氏の元チャンピオン4人が療養中の米倉健司会長(83)の下に集結。恩師を見舞うとともに、26年前と同じポーズで写真に収まった。

　1963年に設立、半世紀の間に世界王者5人、東洋太平洋王者9人、日本王者31人を輩出した名門ヨネクラジムは、創設者の米倉会長が高齢により選手指導がままならなくなったと、8月いっぱいでの閉鎖を決定。懸念されていた在籍選手、トレーナー陣の移籍はほぼ完了し、若手エースの溜田剛士(23)は大先輩、大橋会長の下でヨネクライズムが継承されていく。
※大橋秀行氏/元WBC・WBA世界ミニマム級王者、川島郭志氏/元WBC世界スーパーフライ級王者、松本好二氏/元日本・東洋太平洋フェザー級王者、松島二郎氏/元日本スーパーフライ級王者