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115ポンド(約52.1キロ)を体重リミットとするスーパーフライ級のトップ選手が出揃うイベントのチケット・セールスが好調の様子だ。シーサケット・ソールンビサイ(30=タイ)対ローマン・ゴンサレス(30=ニカラグア)のWBC(世界ボクシング評議会)タイトルマッチ、井上尚弥(24=大橋)対アントニオ・ニエベス(30=米)のWBO(世界ボクシング機構)をダブルメインとするイベントは9月9日(日本時間10日)、米国カリフォルニア州カーソンのスタブハブ・センターで行われるが、主催者は「チケットを売り出して数日だが、完売のペース」と話す。
9月9日はWBC、WBOタイトルマッチに加えカルロス・クアドラス(メキシコ)対ファン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)のWBC挑戦者決定戦も組まれており、トップ選手が勢揃いといえる。しかも、それらの勝者同士が近い将来に対戦する可能性があるとして人気を集めている。帝拳プロモーションなどとイベントを共催するK2プロモーションズのトム・ローフラー氏は「チケット発売(7日)から数日しか経っていないが、すでに30ドル(約3420円)のチケットは残りが少なくなっている。売り切れになった14年のゲンナディ・ゴロフキン(カザフスタン/米)対マルコ・アントニオ・ルビオ(メキシコ)戦と同じペースで売れている」と話している。ちなみにチケットの値段は250ドル(約2万8500円)、150ドル(約1万7100円)、100ドル(約1万1400円)、60ドル(約6840円)、30ドルの5券種で「全体の50%以上が60ドル、30ドルなので早めの購入をお勧めする」(ローフラー氏)とのことだ。
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