ボクモバニュース
[試合後談話]2017.4.21

9戦無敗の新鋭と謎のドミニカ人が激突

9戦無敗の新鋭と謎のドミニカ人が激突

 名門・三迫ジムが次期チャンピオン候補として期待を寄せる日本スーパーライト級3位の永田大士(27)が21日、後楽園ホールで開催された「三迫ジム一門会」でメインイベントに登場。元ドミニカ共和国スーパーライト級王者でピューマ渡久地ジムに所属するデスティノジャパン(33)と対戦した。永田が無敗記録を伸ばしたのか?それともこれが日本のリング初登場となる輸入ボクサー、デスティノがランキングを奪ったのか?
デスティノが実力を発揮
 初回からサウスポー永田が左ストレートを振り抜けば、デスティノも切れ味の鋭い右を返しスリリングな展開を作った。3回、デスティノが左フックを強振すると永田は左目下をカット。その後もパワーで勝るデスティノは、ジリジリと距離を詰めると力強いパンチで襲い掛かった。7回、永田は懸命に食い下がったが、デスティノは連打で追い詰めたところでタオルが投入。それと同時にレフェリーもストップした。
リングネーム 「デスティノ(運命)」は自ら決めた
 昨年7月にタイでWBA世界ウェルター級1位のテーラチャイ・クラティンデーンジムにKO負けして以来の再起戦を勝利したデスティノは「自分の得意なスーパーライト級での試合だったので自信があった。このチャンスは絶対にモノにしようと思っていた。チャンスを作ってくれた渡久地聡美会長に感謝したい」と頭を下げた。
 アマチュアでは200戦以上をこなし、コパ・アメリカ王者にも輝いた実績があるデスティノは友人で同国人のザッパトウキョウ(31=ピューマ渡久地)を訪ねて観光目的で来日。2年半ボクシングから離れていたが、ボクシングへの情熱が再燃し、日本でのライセンスを発行した。日本人妻と結婚し、8月には第一子が誕生するというデスティノは「世界王者になる夢を叶えたい。来るチャンスは全部挑戦してきたい」と目を輝かせた。
良い経験になったが…
 一方、10戦目で初黒星を喫した永田は「思っていた通りのパンチ力だった。回転もスピードもあった。練習していたことが出せなかった。思い切りできて楽しかったが、負けたのでダメですね」と肩を落とした。
ボクモバトップページへ戻る