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[試合後談話]2017.4.11

日本ランカーに36歳が最後の挑戦

 戸高秀樹ジム主催の「ザ・グレイテスト・ボクシング27」が11日、後楽園ホールで開催された。メインイベントは前回の試合で念願のランキング入りをはたした日本フライ級13位のガンバレ将太(33=戸高秀樹)と36歳の吉岡健一(レパード玉熊)が激突した。吉岡は6月の誕生日でボクサーの定年である37歳となるが、日本ランキングに入れば引退を回避することが出来る。戸高秀樹ジムただひとりのランカーの将太と最初で最後のランカー挑戦となった吉岡。勝利の女神がほほ笑んだのは――?
将太が辛勝した。
 初回から将太がワンツーを上下に打ち分けてポイントを連取。しかし、5ラウンドにサウスポー吉岡が右アッパーから連打で起死回生のダウンを奪った。ピンチを迎えた将太はフットワークで窮地を凌ぐと、終盤は両者とも必死の形相で打ち合った。前半の貯金を守った将太が接戦をものにした。
やり切った表情を見せた
 惜しくも勝ち星を逃した吉岡は「良いシーンを作ったが、あそこで勝てないのは自分の実力。相手が効いているのはわかったが、引き出しが多く気持ちが強い選手だった」と試合を振り返り、激戦を繰り広げた戦友を褒め称えた。普段は商社の営業マンである吉岡は、以前は福岡に4年間勤務。一人でトレーニングに励んでいたが、1年3ヶ月前に東京に戻り金田隆トレーナーに教えを受け、この日を迎えた。 「遅いけど、やっとボクシングがわかってきました。10年早く知りたかった」と笑顔を見せた吉岡は「ボクシングは今日で一区切りします。レパード玉熊ジムには、才能のある選手がたくさんいるので応援よろしくお願いします」とリングに別れを告げ、後輩たちにエールを送った。
ダウンは不意にもらってしまった。
 ダウンを喫しながらもランキングを死守した将太は「今日はプランを立てて、相手をしっかりと見て戦えたのが収穫ですが、こういう試合をしていたらまだまだですね」と反省した。引き分けを挟み3連勝となった将太は「今日で辞める吉岡選手の気持ちを背負ってこれからさらに頑張ります」と決意を口にした。
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