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[試合後談話]2017.4.10

それぞれの再起戦

 昨年10月に現日本バンタム級王者の赤穂亮(横浜光)との激戦の末に敗れた日本同級級12位の勅使河原弘晶(26=輪島功一S)が10日、後楽園ホールで開催された「DANGAN179」のセミファイナル、バンタム級8回戦に出場。OPBFスーパーバンタム級15位のジュニー・サルガオール(23=フィリピン)と対戦した。
ロープに詰めて怒涛の連打
 初回から積極的に仕掛ける勅使河原。ガードは下げたまま、遠めから左を突き出した。踏み込むタイミングで、右を食らう場面もあったが、ゴングまでわずかなところで右ストレートをクリアヒットすると、一気に左右の連打でコーナーにつめた。勢いそのままに迎えた2回、右ストレートからの連打でレフェリーストップを呼び込んだ。
強い選手とのスパーで成長を実感した
 豪快なKO勝ちで再起戦を飾った勅使河原は「ワンツーが当たったら目を痛めていたのが分かったので一気に攻めようと思った。こんなに上手くいくとは思わなかった」を満面の笑みを浮かべた。ここ数戦、後楽園ホールのリングを盛り上げている人気者は「赤穂さんにとって僕との試合はメリットがないと思うが、男気があるのでやってくれると思う。初防衛戦をクリアしたら僕を指名してほしい」と大激闘を繰り広げた宿敵との再戦を望んだ。
 リングサイドで勝利を見守った輪島功一会長は「思った通りの試合。自分のペースにしたらスタミナは持つんだ。勝てば何を言ってもいいんだよ」と愛弟子の成長に目を細めた。
木村の強烈な左ボディ
 第6試合では昨年10月に日本王座決定戦で敗れて以来の登場となった日本スーパーフライ級3位の木村隼人(27=ワタナベ)がトンクラ―・イサーントラクター(17=タイ)と拳を交えた。初回からペースを握った木村が終始攻め立て、5ラウンドに右アッパーを突き上げてトンクラ―をキャンバスに沈めた。
木村隼人(ワタナベ)
 タイトル挑戦から再出発をはたした木村は「倒そうと力んでしまった。相手の頭がくるので重心が後ろになってしまった。スタミナと体の強さが足りなかった」と反省の弁が口を突いた。現在日本3位にランクされている木村だが、同門の船井龍一が王座を保持している。「僕は東洋王座を狙っていきたい。ワタナベジムで日本と東洋を独占したい」とレネ・ダッケル(フィリピン)の持つベルトに標準を合わせた。
河野洋佑(新日本木村)
 ともに敗戦からの勝利を目指す山口卓也(30=JBSPORTS)と河野洋佑(28=新日本木村)が激突したフェザー級8回戦。中間距離でのパンチの交換となった試合は山口の有効打が上回りペースを握っていたが、5ラウンドに河野の右カウンターが命中。衝撃のKOで連敗から脱した。
 会心のKO勝ちとなった河野は「最後の右フックはイメージしていたが、相手が倒れてビックリした」とコメント。「連敗していたので勝ってホッとしている。これからはもっとポイントの取り方を覚えていきたい」と具体的な目標は掲げず、さらなる飛躍を誓った。

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