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3階級制覇の実績を持つ元世界王者ユリオルキス・ガンボア(35=キューバ/米)が5月5日、米国ネバダ州ラスベガスのコスモポリタン・ホテル&カジノで次戦を行うことになった。相手は未定。翌日には同じラスベガスでサウル・カネロ・アルバレス(26=メキシコ)対フリオ・セサール・チャベス・ジュニア(31=メキシコ)戦を控えており、ガンボアは露払いの役を担うことになる。
ガンボアはフェザー級、スーパーフェザー級、ライト級を制覇したが、14年6月にテレンス・クロフォード(米=現WBC、WBCスーパーライト級王者)に9回TKO負けを喫し、以後はプロモーションの問題などで試合間隔が空いてしまった。現在はゴールデンボーイ・プロモーションズと契約を交わしており、今月11日に15ヵ月ぶりの実戦で判定勝ちを収めたばかりだ。27戦26勝(17KO)1敗。相手候補としては世界挑戦経験者のジェイソン・べレス(プエルトリコ=29戦24勝16KO4敗1分)の名前が挙がっている。
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