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[高校選抜]2017.3.25

堤が2連覇、今永・荒本は6冠王に

  岐阜のOKBぎふ清流アリーナでは、第28回全国高校選抜大会兼JOCジュニアオリンピックカップが24日に終了。同カップにはバンタム級優勝の堤駿斗(習志野高)が2年連続で選ばれ、女子フライ級の濱本紗也(京都廣学館高 )も獲得。男子ライト級の今永虎雅(王寺工業高)と同ライトウェルター級の荒本一成(同)は史上6人目、7人目の高校6冠王となった。
中垣も優勝した
 堤はこの大会前にもカザフスタンのオラル(ウラリスク)で行われたローカルな国際大会で中垣龍汰朗(日章学園高)とそろって優勝。AIBA世界ユース選手権優勝の実力に安定感があることを証明し、次なる目標には「歴代で一度も果たされていないはずのジュニアオリンピックカップ2年連続獲得」を掲げた。
 日頃から積極的に大学生とのスパーリングをこなし「気持ちの面ではもう高校は卒業した」。すべてはかつて「年齢的に難しい」といわれた2020年東京五輪へのプロセスに他ならない。
「実力的には高校卒業」の堤
 観客が息を呑むほどの別格感で勝ち上がっての決勝戦。「全力でぶつかりたい」と覚悟を決めて臨んだ相手の梶原武蔵(崇徳高校)は、堤に鼻血を出させて一矢を報いたものの、初回の2分が終わる前には限界となり、2分7秒でRSC(レフェリー・ストップ・コンテスト)となった。
V8を目指す今永・荒本
 高校の全国大会には「春の選抜」・「夏のインターハイ」・「秋の国体」の3つがあり、過去に粟生隆寛(習志野高)、大迫亮(花咲徳栄高)、井岡一翔(興国高)、李健太(大阪朝鮮高)、そして前回の国体で斎藤麗王(日章学園高)が6冠を制覇したが、今大会で今永と荒本がこれに追いついた。
 力んでしまうことを警戒し、「記録は意識していない」と口をそろえていた両者だが、試合後はさすがに嬉しそうな様子だった。今年のインターハイ、国体で優勝できれば、高校生にとってパーフェクトとなる「8冠王」となる。
入江に雪辱を晴らした濱本
 各階級の優勝準優勝は次の通り。

[女子]
ライトフライ級
優勝:奈須海咲(日章学園高)
準優勝:西村春香(能登川高)

フライ級
優勝:濱本紗也(京都廣学館高)
準優勝:入江聖奈(米子西高)

ライト級
優勝:濱口聖羅(岐阜工業高)
準優勝:美坂穂香(苫小牧西高)
ミドル級では近藤がKO勝ち
[男子]
ピン級
優勝:重岡銀次朗(開新高)
準優勝:片岡亜沙人(習志野高)

ライトフライ級
優勝:小川達也(境港総合技術高)
準優勝:馬場叶夢(崇徳高)

フライ級
優勝:中垣龍汰朗(日章学園高)
準優勝:竹見浩史郎(東海大学付属熊本星翔高)

バンタム級
優勝:堤駿斗(習志野高)
準優勝:梶原武蔵(崇徳高)

ライト級
優勝:今永虎雅(王寺工業高)
準優勝:原田大生(東福岡高)

ライトウェルター級
優勝:荒本一成(王寺工業高)
準優勝:佐藤奨(作新学院高)

ウェルター級
優勝:宇佐美正パトリック(興国高)
準優勝:橋大悟(新潟向陽高)

ミドル級
優勝:近藤陸(開志学園高)
準優勝:若谷豪(花咲徳栄高)

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