小村楓香が新ユニットを発表

　女子高生ボクサーの小村楓香(グリーンツダ)が23日、グリーンツダジムで会見を開き、同じ女子高生の2人と3人組の新ユニットを結成したことと3度目のチャレンジで3年生へ無事に進級したことを報告した。また、4月2日(日)のグリーンツダジム主催の「CRASH BOXING.11」のセミファイナルに出場する田中一樹(グリーンツダ)の対戦相手も併せて発表された。

　会見の冒頭、本石昌也会長は女子高生ボクサーの小村が3度目のチャレンジで3年生への進級ができたことを報告し「あと1年は女子高生ボクサーとして、女子高生チャンピオンを目指せるので良かったです、4月2日の試合もしっかりとKOで勝って次戦は5月ごろに予定しています」と話した。

　また会見では、日本歌唱力選手権で初代王者に輝いたアリメリノ・アナリンさん(17)と、日本史上最年少経営者で、マーケティング会社の社長、立川美奈さん(16)が女子高生ボクサーの小村楓香(グリーンツダ)と新ユニットを組み世界を目指すと発表された。

　小村は「進級できたことは本当に嬉しいです。次戦はKOで勝って上を目指します。こうやって女子高生のユニットを組んでもたっらので、3人で世界を目指せるように頑張りたいと思います」と抱負を語った。
 

　アナリンさんは「これから世界を目指す小村さんと、一緒になって私も世界を目指します。次の試合、初めてボクシングを見させてもらっていつか小村さんの入場曲を作詞作曲して、一緒に入場できたらと思っています」と夢を語った。

　立川さんは「2人が世界を目指すために、私はSNSとかを使って、盛り上げていけたらと思っています」と経営者としてバックアップを約束した。

　また次戦、IBF世界バンタム級15位のスプラザード・ポンタピーク(タイ)と決定した田中一樹(グリーンツダ)は「相手は世界ランカーですから、しっかりとボクシングをして、中盤から後半にタイミングがあったら倒しにいきたいと思っています」と意気込んだ。