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[調印式・前日計量]2017.3.12

4階級制覇狙う藤岡奈穂子 倒して勝つ

 WBA女子世界フライ級王座決定戦の調印式と前日計量が12日、都内の日本ボクシングコミッション事務局で行われ、3階級制覇王者の藤岡奈穂子(41=竹原&畑山)と同級2位イサベル・ミジャン(32=メキシコ)が初めて顔を合わせた。グローブチェックではメキシコ製のレイジェスが用意され、藤岡が紫、ミジャンが赤を選択した。
 これまでWBCミニフライ級、WBAスーパーフライ級、WBOバンタム級で世界を制し、この試合で男女合わせ日本人初の4階級制覇を狙う藤岡は、「いよいよという気持ちだが、ここがゴールじゃないので、まずは明日の試合をクリアして5階級制覇を目指したい」と意気込んだ。試合は明日13日、後楽園ホールで開催される第2回「A-Sign Bee」のメインで行われる。
藤岡は紫のグローブを選択
 また、宮城県出身の藤岡は6年前のこの日、世界初挑戦を東北大震災の影響で延期した経験があり、奇しくも同じ時期に世界戦を行うことについて、「初心に帰り世界戦をやれと言われている気がする。勝って良いニュースを届けたい」と被災した地元への思いを語った。
若い頃は野球で鍛えたというミジャン
 一方、藤岡より身長で9p上回る戦績21戦18勝(8KO)2敗1分のミジャンは、マイナー団体ながらWBF(世界ボクシング基金)フライ級王座を保持する現役世界王者。長身を活かしたアウトボクシングを得意とするが、「打ち合いも好き」と好戦的な側面もアピールし、「体調は万全。私も政治や経済、治安に問題のある母国のために戦い、必ず2つ目の世界タイトルを獲る」と気を吐いた。
倒して勝つと藤岡
 計量は、フライ級リミットの50.8sに対し、藤岡が500gアンダーの50.3s、ミジャンが50.4sと両者とも一発クリア。持参したスポーツドリンクをゴクリと飲んだ藤岡は、「身長差のある相手に対し、自分の距離を保った上で出入りがキーになる。たしかにバンタム級よりパンチの迫力はないが、フライ級ではスピードとキレを活かせるはず。食べながら体重を落とすことができたし、いつも以上にコンディションは良い。明日は倒して勝ちたい」とKOを宣言し、会場を後にした。
ミジャンは自慢のタトゥーを誇らしげに見せた
■検診結果
WBA女子世界フライ級王座決定戦
藤岡奈穂子(竹原&畑山)
体重:50.3s
血圧:121/78mm/Hg
脈拍:60/min
体温:36.5℃

イサベル・ミジャン(メキシコ)
体重:50.4s
血圧:115/66mm/Hg
脈拍:49/min
体温:37.2℃
9pの身長差は試合にどう影響するのか

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