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[試合後談話]2017.2.4

比嘉大吾の世界前哨戦

 次期世界王者と呼び声が高いOPBF東洋太平洋フライ級王者の比嘉大吾(21=白井・具志堅)が4日、後楽園ホールで開催された「第558回ダイナミックグローブ」のセミファイナルに出場。スーパーフライ級10回戦でフィリピンフライ級8位ディオネル・デイオコスと対戦した。デビュー以来11連続KO中の比嘉は初回からパワフルな攻撃でディオコスを攻め立てた。
力の差を見せつけた
 比嘉がプレスをかけて左右フックを強振。ディオコスの返しのパンチもガードで回避した。ディオコスに襲い掛かる比嘉だが、腕を絡められ手を焼いた。しかし、比嘉の力強いパンチにダメージを重ねたディオコスはロープを背に連打を浴びると最後は諦めるようにしゃがみ込んだ。
もっと左を出したかった
 これでデビューからの連続KOを伸ばした比嘉だが「全然良い試合ではなかった。攻めてばかりでバックステップができなかった。自分の気持ちを出し過ぎた。これが世界戦だったら大きな間違いをしていたと思うので、そういう意味では勉強になった」と反省の弁が次々と口を突いた。自身の誕生日である8月9日までに世界王者になることを目標に掲げている比嘉は「本調子の倒し方ではなかった。試合もそうだが調整も含めて自分の甘さや弱さが出てしまった。自分を変えていくしかない」と最後まで笑顔は見られなかった。
長嶺克則(マナベ)
 この試合を観戦した日本フライ級3位の長嶺勝則(25=マナベ)は「プレッシャーのかけ方が上手く左ボディーや左アッパー、打ち下ろす右が強かったです。めちゃくちゃ強い選手ですが、僕なら勝機があると思います(笑)」と試合の感想を口にした。
これで11連勝となった
 また、セミファイナル前の第4試合では、日本スーパーフェザー級5位、OPBF東洋太平洋同級6位の末吉大(26=帝拳)が比国のナショナル王者でOPBF10位のアラン・バレスピン(22=比)と対戦。初回は9戦全勝(8KO)のバレスピンの強烈な左右を浴び後手に回った末吉だが、2回に入るとジャブで組み立て、3回にカウンターの右フックで痛烈なダウンを奪い10カウントを聞かせた。
 試合後、「序盤は自分のリズムを作れず正直焦りましたが、ジャブで立て直した矢先に無意識で放った右がスコンと入った。倒せて良かった」と安堵の表情を見せた末吉は、今年の抱負としてベルト獲得を掲げ、一番のターゲットにOPBF王者の伊藤雅雪(伴流)を挙げた。
KOパンチ

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