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元世界5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(米)が代表を務める「メイウェザー・プロモーション」が、昨夏のリオデジャネイロ五輪ライトウェルター級に出場したリチャードソン・ヒッチンス(19=米)とプロ契約を交わした。ヒッチンスは両親の出身地ハイチ代表として五輪に出場したが、1回戦で敗退した。デビュー戦は3月4日、米国ニューヨークのバークレイズ・センターで予定されている。
ニューヨーク生まれのヒッチンスは12歳でボクシングを始め、同州のゴールデングローブ大会で2度優勝した実績を持っている。五輪では初戦で米国代表のゲイリー・ラッセル(現WBC世界フェザー級王者の弟)に3対0の判定負けを喫した。デビュー戦はキース・サーマン(米)対ダニー・ガルシア(米)のWBA(世界ボクシング協会)、WBC(世界ボクシング評議会)ウェルター級王座統一戦の前座で、相手は未定だが4回戦で行われる予定だ。
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