12月度月間MVPは再戦制した尾川堅一

　10日、東日本ボクシング協会は12月度の月間賞選考委員会を開き、12月3日に行われた日本スーパーフェザー級タイトルマッチで前日本同級王者の内藤律樹(E&Jカシアス)との再戦を制し、3度目の防衛に成功した尾川堅一(帝拳)を最優秀選手賞に選出した。

　また、敢闘賞には19日の日本ライト級王座決定戦で同級2位の野口将志(船橋ドラゴン)を圧巻の3回KOで下し新王者となった土屋修平(角海老宝石)を、新鋭賞には同じく19日のオープン戦でWBOアジアパシフィックランカーのジェフリー・ガレロ(比)を2回TKOで破り無傷の9勝目を上げた小浦翼(E&Jカシアス)が選ばれた。表彰式は2月4日(土)の後楽園ホールで行われる。

12度月間賞(1/10選考)
■月間最優秀選手賞
日本Sフェザー級王者
尾川 堅一(帝拳)
対象試合:12/3 後楽園ホール
日本Sフェザー級タイトルマッチ10回戦
10回判定勝ち
対戦相手:日本同級1位
内藤 律樹(E&Jカシアス)

■月間敢闘賞
日本ライト級新王者
土屋 修平(角海老宝石)
対象試合:12/19 後楽園ホール
日本ライト級タイトルマッチ10回戦
3回KO勝ち
対戦相手:同級2位
野口 将志(船橋ドラゴン)

■月間新鋭賞
日本ミニマム級10位
小浦 翼(E&Jカシアス)
対象試合:12/19 後楽園ホール
オープン8回戦
2回TKO勝ち
対戦相手:ジェフリー・ガレロ(比)

■表彰式 2/4(土) 後楽園ホール