川島 57.1キロでパス

　29日(日本時間30日)、メキシコのドゥランゴ州ゴメスパラシオで元WBA、WBC、IBF世界スーパーフライ級王者クリスチャン・ミハレス(35=メキシコ)と対戦する川島翔平(真正)は、28日に行われた計量を126ポンド(約57.1キロ)でパスした。試合はミハレスの持つWBCシルバー・フェザー級王座の防衛戦(12回戦)として行われる。

　川島が挑むミハレスは06年9月に川嶋勝重(大橋)に勝ってWBCの暫定王座を獲得。再戦で川嶋を返り討ちにしたほか菊井徹平(花形)を退けるなど、日本にもお馴染のサウスポーだ。35歳になった現在はフェザー級を主戦場にしている。64戦54勝(26KO)8敗2分。計量は川島と同じく126ポンドのフェザー級リミットちょうどだった。今年3月の韓国遠征に続く2度目の海外試合となる川島は16戦14勝(3KO)2分。WBC4位にランクされるミハレスを敵地で食うことができるか。