今までで1番ベストな状態です

　大阪府堺市内の堺市役所21階特設会場で8日、WBO世界女子フライ級王座決定戦に臨む元東洋太平洋ライトフライ級王者の好川菜々(38=堺東ミツキ)と前WBO世界女子ライトフライ級王者の李恩恵(33=韓国)が調印式と前日計量を行うために姿をみせた。調印式後の会見で両者は明日の健闘を誓った。

　好川は「体調は凄く良好です。今まででベストといっても良い状態やろうと思いますね。この世界戦にかけてずっとやってきたので、絶対勝つという気持ちです。皆様応援よろしくお願いします」と決意を語った。

　続いて李は「コンディションは非常に良いです。計量を終えてしっかり食事をして、明日に備えるつもりです。堺市はうどんが有名なようなので計量後はうどんを食べて、夜はホテルの近くにあった韓国料理屋に行く予定です」と笑顔で語った。
　両者は黒色の日本製8オンスのグローブを選択。

■検診計量結果
WBO世界女子フライ級王座決定戦
赤コーナー:好川菜々(堺東ミツキ)
血圧:/142/85mm/Hg
脈拍:71/min
体温:36.8℃
体重: 50.7kg(100gアンダー)

青コーナー:李恩恵(韓国)
血圧:123/77mm/Hg
脈拍:69/min
体温:36.8℃
体重: 50.2kg(600gアンダー)

◾オフィシャル陣
レフェリー:中村勝彦(日本)
ジャッジ: グレゴリオ・オルテガ(比)
ジャッジ: 原田武夫(日本)
ジャッジ: 村瀬正一(日本)
立会人: レオン・パノンシーリョ(アメリカ)