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[OPBFランキング]2016.10.7

今秋は9階級で日本人がタイトルマッチ

 現在は本部をフィリピンに置く東洋太平洋(OPBF=Ocean Pacific Boxing Fededtion)の10月のランキングが発表された。今年の秋は、防衛戦や王座決定戦など9階級で日本人選手がタイトルマッチに出場する。
真正ジムの久保隼と山中竜也
 先日発表された東洋太平洋4大タイトル戦で王座決定戦が行われるミニマム級は、1位のメルリト・サビーリョ(比)とベルトを競う2位の山中竜也(真正)を筆頭に日本人6名が連ねているが、順位に大きな変動はなかった。
拳四朗(BMB)
 拳四朗(BMB)が王座に君臨するライトフライ級は、8月下旬に当時ミニマム級でWBO世界ランキング9位だったジェフリー・ガレロ(比)に勝った荻堂盛太(平仲)が10位にランクインした。その荻堂と同じ沖縄出身で11月5日に初防衛戦を迎えるチャンピオン比嘉大吾(白井・具志堅)のフライ級は、挑戦者のフェリペ・カグブコブ Jr.が2位に上げている。スーパーフライ級は長井一(ワタナベ)が11位に入った。
比嘉大吾(白井・具志堅)
 10月13日にチャンピオン竹中良(三迫)と1位ランディー・ブラガ(比)によるタイトル戦を控えているフェザー級は坂晃典(仲里)が4位にまで上がってきている。スーパーフェザー級はチャンピオンの伊藤雅雪(伴流)を筆頭に1位から4位までを日本人選手が独占している。スーパーライト級のチャンピオンはアル・リベラ(比)だが、この階級で9月にWBOアジア・パシフィックの王座に就いた近藤明広(一力)が、OPBFでも4位から1位にジャンプアップした。
重い階級も面白い
 中重量級は11月23日(水)に防衛戦を迎えるスーパーウェルター級チャンピオンの細川貴之(六島)や10月17日(月)が初防衛戦となるスーパーミドル級王者の松本晋太郎(ヨネクラ)をはじめ、ミドル級1位の大尊康輝(六島)もタイトル挑戦が決まっている。この秋タイトルマッチが続く東洋太平洋のランキングは、時間がある時にゆっくりご覧いただきたい。
11月11日(金)
☆4大東洋太平洋タイトルマッチ☆
■ミニマム級王座決定戦
1位:メルリト・サビーリョ(比)vs2位:山中竜也(真正)

■バンタム級
王者:山本隆寛(井岡)vsマーク・ジョン・ヤップ(六島)

■スーパーバンタム級
王者:久保隼(真正)vs8位:イム・ジヌク(韓国)

■ライト級
王者:中谷正義(井岡)vs13位:アラン・タナダ(比)

■11月11日(金)18:00ゴング
■神戸市中央体育館
※チケット発売中 真正プロモーション
TEL.078-335-5157

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