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[ニュース]2016.5.28

7.25の角海老BOXはWタイトル

 7月25日(月)に後楽園ホールで開催される「角海老ボクシング」は、角海老宝石ジム所属の東洋太平洋ウェルター級暫定王者・高山樹延(30)と日本スーパーライト級王者・岡田博喜(26)が出場するダブルタイトル戦になることが同ジムより発表された。
久しぶりに豪腕が炸裂したクルーズ戦
 日本同級王座を返上し、今年2月に6位ジョエル・デラ・クルーズ(比)を6回KOで下し空位の暫定王座に就いた高山は、正規王者ジャック・ブルバッカー(豪)を日本に迎えての統一戦に挑む。
 ブルバッカーはプロ5年目、戦績12戦10勝(5KO)1敗1分の24歳。昨年8月に空位の王座を懸けて2位ヤン・シンシン(中国)とホームで争い、4回KO勝ちを収めタイトルを獲得した。タイプとしては中間距離を得意とするオーソドックス選手。右ストレートからの左フックが速く、初回にヤンから2度のダウンを奪うなど攻撃力は高い。一方、リズムが単調かつ打ち終わりのガードが低く、初回以降はヤンに先手を取られ反撃を許すシーンもあったが、最後は右のカウンターで切って落とした。今回が2度目の防衛戦で、海外での試合は初。
スリリングなボクシングが楽しめそう
 試合は、2月の暫定戦で4年ぶりにKO勝利を飾った高山が様子を見ながらプレッシャーをかけていくと予想するが、噛み合いそうなだけに不用意な一発は命取りになる危険もあり、スリリングな展開が期待できそうだ。
安定感を見せた4月の麻生戦
 また、先月のチャンピオンカーニバルで前回苦しめられた麻生興一(三迫)を7回TKOで退けた岡田は、同級5位の青木クリスチャーノ(26=駿河)を迎え5度目の防衛戦に臨む。
タイトル初挑戦の青木
 今回がタイトル初挑戦となる青木は、昨年秋に階級を上げて当時の日本ウェルター級王者・高山に挑戦するはずだったが、この階級での実績がないことを理由に日本ボクシングコミッションの認可が下りず断念した経緯がある。その後、12月の試合で細川バレンタイン(宮田)に判定負けを喫しランキングを下げたが、今年4月の再起戦で東洋太平洋ランカーの高見良祐(鴻巣茂野)を7回TKOで破り、今回のチャンスに繋げた。幼少期をブラジルで過ごした青木は、空手からボクシングに転向した根っからのファイター。06年にデビューし3連勝を飾ったが、2連敗後に3年ほどリングから遠ざかっていた。復帰後は2年連続で新人王戦にエントリーし、2度目の13年は西軍代表決定戦まで進出。昨年5月に日本ランカーだったクウエ・ピーター(KG大和)に怒涛の連打で初回KO勝ちしランク入りをはたした。今後の期待値は高いが、総合力はキャリアで上回る岡田にまだまだ及ぶものではない。それでも挑戦者らしく気持ちのあるファイトで国内最高峰にチャレンジしてくれるはずだ。

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