ボクモバニュース

試合日程

試合結果

動画ニュース

ランキング

選手検索
[試合後会見]2016.5.16

久保隼「情けないです」

 神戸市中央体育館で16日、真正ジムのイベント「REAL SPIRITS vol51」が開催された。メインイベントでは東洋太平洋スーパーバンタム級王者の久保隼(26=真正)が同級6位のベンジー・スガノブ(比)を迎えて初防衛戦に臨んだ。
初防衛に成功
 試合は序盤、懐に入りたいスガノブを右リードジャブでコントロールする久保が左ストレートをボディに決め早々と試合を支配する。前半でのKO決着を予感させたが、久保は動きが固く頭の低いスガノブに決定打を与えることができず進む。4ラウンド終了時点での採点は1者がイーブン、2者が久保を支持。採点を聞いたスガノブがプレスを強め左右のボディを強振するが久保はジャブでコントロールを保ちペースは譲らず。8ラウンド終了時点での採点は3者が久保を支持。後半、こう着状態を抜け出すことができない両者は終了のゴングを聞く。ジャブを有効に使いポイントを集めた久保が判定で初防衛に成功した。連続KO勝利は3でストップした。
情けない試合をしたと久保
 試合後、またもリング上で涙を見せた久保は、控え室の戻ると「情けない試合をしてしまいました。今回は正直自分でも1番不安な試合で、初めて試合前に寝れないこともありました。練習してきたことが出せなかったです。右をもっと使って左を生かす予定でしたけど、左を狙い過ぎました。12ラウンド戦えたことが唯一経験としてよかったことです」と終始反省を口にした。
山下正人会長
 山下正人会長は「ん〜、なんと言ったら良いかな。まあ、練習してきたことはあんまり出せなかったな。あんな感じの選手(スガノブ)も初めてで良い経験にはなったからね。まだまだ防衛を重ねて経験を積まんとね」とひとまず安堵した表情で会見を締めた。
ベンジー・スガノブ(比)
 一方、最後まで王者に食らいついたスガノブは「クボは頭の良いボクサーだった。とても頭が良い。私が打ちに出るとクリンチや、ジャブで交わされた。ちょっとクリンチは多すぎると思うけど。また、これで私も強くなったと思うので次の試合も頑張ります」と笑顔で前を向いた。
採点表

試合日程

試合結果

トーナメント

ランキング

選手検索

TV・ネット欄

王者一覧

タイトル戦

階級別特集

インタビュー

有料試合動画

データマニア

待受写真

全国ジム検索

注目選手

海外試合日程

海外試合結果

海外選手検索

海外注目戦

海外情報

基礎知識

ボクモバ投票

勝ちメシ

レッスン

ボクモバ占い
ボクモバトップページへ戻る