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[ニュース]2010.9.25

ライカ、東洋から世界へ

 東洋太平洋女子ダブル初代王座決定戦のメインのリングでは、WBC世界ライト級5位・東洋同級1位の風神ライカ(T&H)が世界への扉を再び開けるべく、東洋同級4位・ブロンウィン・ウィリー(ニュージーランド)と東洋太平洋女子初代ライト級王座を懸け熱戦を繰り広げた。
 立ち上がりこそウィリーのワンツー連打に先手を取られたライカであったが、ガードを固め左ボディ・右クロスでウィリーを後退させると一気に主導権を掴む。左ボディ・左フック・ワンツーで、終盤にはウィリーをダウン寸前に追い込み、判定3-0(98-92・98-92・99-91)でライカが東洋太平洋女子ライト級初代王座を戴冠した。
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 ライカの強打に膝を落とす場面もあったが、タフネスでダウンを拒んだウィリーは控室で王座決定戦を振り返り「初の10回戦を戦えてハッピーだった。ライカはワイルドだったがパンチもあった。私も良いパンチを入れたが。タフファイトを見せられたと思うし、ライカにも楽な試合をさせなかった。良い試合が出来た」と敗戦もライカとの戦いに満足しているとコメントした。
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 東洋太平洋ライト級初代女王となったライカは、控室で会見を開き試合を振り返った。「相手がタフだった。1Rからゆっくり見て行こうと思ったが10Rまで行ってしまいました。KOで勝ちたかったが、今回は勝ちにこだわった」と勝つことを最優先にして王座決定戦に挑んだと語った。
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 何ラウンドから行けると思ったかと尋ねられ「後半4から6R位から中に入れた。なかなか右が当てられなかったが、ボディが効いてるのが分かって後半勝負に出ました」と、ボディが勝ちにつながったと話し、最後に「効いたパンチはなかった。自分で組み立てて試合が出来た。倒したかったが今回はタイトル奪取。勝ちにこだわりました」と笑顔を見せた。
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 日本女子プロボクシングの"パイオニア"風神ライカが、世界への通行手形とも言うべき東洋女王の座に君臨した。ライカの飽くなき世界への挑戦が、再びスタートを切った。

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