黒木、東洋復活を目指し

　今月25日(土)、つくばカピオで開催される東洋太平洋ミニマム級タイトルマッチ「王者マイケル・ランデロ(比国)VS挑戦者・黒木健孝(ヤマグチ土浦)」の一戦。王者ランデロは今年5月、王座決定戦で堀川を9回TKOで下し王座戴冠。今回の黒木戦が初防衛戦となる。対する黒木は、世界挑戦のために返上した東洋王座を取り戻し、世界への階段を再び駆け上がるステップとしたい。
　決戦を2日後に控えた黒木健孝が、当サイトにメッセージを送ってくれた。

WBC世界ミニマム級10位
WBA世界同級11位
黒木健孝(ヤマグチ土浦)
■決戦2日前ですが現在の調整は?
黒木　実はグダグダです(笑。これまでで最悪の調整かもしれません。ずっと暑かったこともあるんですが、暑さは苦手なんです。言い訳ですが(笑。ウェイトはあと400gなんで、今は疲れを取りながら落としているって感じです。疲れてダウンしそうです。でも試合でダウンしないで、今ダウンした方が良いですね。25日はサクッと行きますよ。もう一度世界に挑戦するためにもここは頑張ります!!

■ファンにメッセージを
黒木　ランデロ戦はサクッと勝ちます。世界戦でダウンを奪った時はラッキーパンチと言われましたが、今回はそんなことは言わせません!そして東洋王座に復活しますので、25日は皆さん応援お願いします!!

　世界王座挑戦を再び目指し"土浦の孫悟空"は東洋王座再戴冠を狙う。つくばカピオで、黒木健孝は世界王者への再出発となる第一歩を踏み出す!!