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[ニュース]2016.3.16

金子繁治氏追悼セレモニー

 今年1月2日に84歳で逝去された金子ジム創設者で元OPF東洋(現OPBF東洋太平洋)フェザー級王者、金子繁治名誉会長の追悼式が16日、後楽園ホールのリング上で営まれ、名誉会長の下から巣だった子弟たちが哀悼の意を捧げた。
日本プロボクシング協会から功労賞が贈られた
 金子名誉会長は1953年、日本人初の東洋チャンピオンとなり、網膜剥離により引退するまで6度の防衛に成功。当時1団体しかなかった世界王座への挑戦は叶わなかったが、後の世界チャンピオンでフィリピンが誇る英雄、フラッシュ・エロルデには4戦全勝の戦績を収めるなど、その実力は世界的にも高く評価された。引退後の1965年に東京・下北沢にジムを開き、指導者として多くのチャンピオンを輩出した。
金子健太郎会長
 奇しくも1985年に49歳の若さで亡くなったエロルデとは命日が同じで、二人の現役時代を知る元レフェリーで日本ボクシングコミッション森田健顧問は、「私が行くまで天国で再戦しないようにお願いした」とユーモアを交えて挨拶。教え子の元OPBFバンタム級王者で現在は川崎新田ジムを率いる新田渉世会長は、4度もタイトル挑戦を叶えさせてくれたことに感謝し、「今はジムを切り盛りし、会長の苦労を感じている」と語った。
謹んで哀悼の意を捧げます
 最後に長男で現会長の金子健太郎氏は、「家族が見守るなかでの大往生でした。今頃はエロルデとスパーリングでもやっていることでしょう。父の愛したボクシングがますます発展することを願います」と挨拶し、静寂のなか10カウントが鳴らされた。

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