安藤麻里が敵地へ出発

　3月19日(土)(日本時間20日)にメキシコのトルーカでWBC女子世界ライトフライ級王者のイベス・サモラ(28=メキシコ) に挑戦する安藤麻里(28=フィチュール)が14日、対戦地のメキシコに向かうため関西空港に姿をみせた。「必ず日本にベルトを持ち帰ります」と意気込みを語った。

　出発前に安藤は「いまは落ち着いています。今回の練習では低酸素室もお借りして高地の対応もできましたし、万全です。相手は手数もありますが、自分のパンチも最近強くなっていると自信もついたので倒してきます。(海外戦)3度目の正直で必ずベルトを日本に持ち帰りますので応援よろしくお願いします」と元気に搭乗口に向かった。

　同行する松本憲亮トレーナーは「やれることはやってきました。今の安藤は自信もついているし、良い目をしている。進化した安藤を見せれると思いますのでチャンピオンベルトを持ち帰ります」と意気込んだ。

　同じくメキシコへ同行する平山靖会長は「韓国、中国と厳しいアウェイの試合もしてきましたからね。面白い試合ができると思いますよ。積極的なファイトでメキシコの客を沸かせてきます」と笑顔で搭乗口に向かった。