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[試合後談話]2016.3.14

翁長吾央「次に生かす」

 13日、沖縄県・豊見城市民体育館で開催された「MUGEN 挑VOL2」 のメインイベント、Sフライ級10回戦、IBF世界Sフライ級10位・翁長吾央(34=大橋)対OPBFフライ級15位のレノエル・パエル(25=フィリピン)が行われた。2500人の観客が見守る中、翁長は序盤からスピードのあるワンツーでパエルを攻め立てた。
左:パエル 右:翁長
 ノックアウトで観客の期待に応えたいサウスポー翁長は旺盛な手数でパエルに迫るが、パエルはガードを固めて決定打を避けた。しかし、5ラウンドに翁長は左ショートフックでダウンをゲット。一気に勝負を決めにいきたかったが、パエルの粘りに決め手を欠けた。最後までペースを譲らなかった翁長が判定で10連勝を飾った。
倒したかったと翁長
 2戦連続の判定勝ちに終わった翁長は浮かない表情。「相手はパンチもまずまずあり、ガードが固く崩しにくかった。思っていた以上に良い選手だった。攻めのバランスが悪かったのか、一瞬崩しかけたのに詰めが甘かった。自分の今の立場だと倒さないといけないので悔しい」と反省の弁。「今日の試合は勝って当たり前。35歳で崖っぷちな自分はチャンスがいつくるかわからないが、諦めたら終わりなので強い気持ちで今回の反省点を次の試合に生かしたい」と2012年3月の日本タイトル戦以来となるタイトル挑戦を目指す。
大いに盛り上げたセミファイナル
 セミファイナルはSフェザー級8回戦、OPBF東洋太平洋Sフェザー級4位の小谷将寿(30=琉球)が伊藤弘一(29=黒崎KANAO)と対戦。序盤、静かな立ち上がりとなったが、3ラウンドに伊藤の左アッパーが決まり先制のダウンをゲット。しかし、すぐに小谷は右ストレートから返しの左フックで立て続けにダウンを奪い会場のボルテージを上げた。中盤以降、小谷のジャブが冴えわたり8ラウンドにも再び左フックでダウンを奪った小谷だったが試合終了のゴングを聞いた。
沖縄に小谷あり!
 およそ6年ぶりとなる日本人との対戦に勝利した小谷は「少し舞い上がってしまったが日本人選手は気持ちが強く、試合をしていて楽しかった」と白い歯を見せた。「最初に奪われたダウンの記憶がないが、ダウンを奪い返しペースを渡さなかったのと強化してきたジャブが効果的に出すことが出来たのが収穫」と試合を振り返った。「サバイバル戦に勝つことができたのはうれしい。次の試合は誰が相手でも倒して勝ちたい」と"琉球の倒し屋"は目を輝かせた。

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