木村は胸囲が2cmアップ

　4日に島津アリーナ京都で開催されるWBC世界Lフライ級タイトルマッチ、王者・木村悠(32=帝拳)対同級5位ガニガン・ロペス(34=メキシコ)の予備検診が1日に都内のホテルで行われた。
※試合の模様は3月4日(金)、夜5時から7時45分まで第一試合から木村対ロペス戦までをCS日テレジータスで生中継の予定。

　検診の結果、ロペスが身長で2.5cm、リーチで5cm上回ったが、初めて挑戦者を見た木村は「戦いにくくはなさそう」と冷静にコメント。逆に自身の胸囲が2cmアップしたことに「良いトレーニングが出来た証拠」と自信を示した。

　一方、今回が2度目の世界挑戦となるサウスポーの技巧派ロペスは、「木村は良い選手だと思うが何も感じない。試合を待つのみ、勝者は私」とだけ答え、会場を後にした。

■検診結果
王者・木村悠
身長:162.0cm
頸周:34.5cm
胸囲:86.0cm
リーチ:163.0cm
血圧:110/70mm/Hg
脈拍:55/min
体温:36.5℃

■検診結果
挑戦者・ガニガン・ロペス
身長:164.5cm
頸周:36.5cm
胸囲:86.0cm
リーチ:168.0cm
血圧:111/60mm/Hg
脈拍:41/min
体温:36.7℃