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[試合後会見]2016.2.17

和氣、世界前哨戦

 17日、後楽園ホールで行われた「ガッツファイティング」のメインイベントにIBF世界Sバンタム級1位・和氣慎吾(28=古口)が世界前哨戦として124p契約10回戦に出場。インドネシア同級王者ワルト・サブ(24=インドネシア)と拳を交えた。前日計量で前半でのKO宣言が飛び出した和氣は有言実行となったのか――。
最後はタオルが舞った
 和氣が立ち上がりから左ストレートをヒットさせてペースを掴んだが、サブも世界ランキングを奪いにいこうと気迫溢れるスタイルで大振りのパンチを返した。3回あたりになるとスピードを生かした和氣の攻撃でサブは手数が減ってしまい防御に時間を費やす。4回には上下にコンビネーションを散らしKOチャンスが生まれたが、この日の和氣は攻撃に粗さも見せて仕留め切れず。しかし、ダメージの深くなったサブを見て5回にコーナーに詰めて最初のダウンを奪うと最後は冷静にフィニッシュに持ち込んだ。
再結成されたSPANKY(スパンキーk)
 多くの報道陣に囲まれて会見に臨んだ和氣は「パンチは見えていたので危ないという意識はなかったが、良いところを見せ過ぎようと力が入ってしまった。今のままでは世界は勝てないので明日から早速トレーニングを開始する」と苦笑い。「もっとジャブを突いて自分のテンポで試合をしたかった」と反省の弁が口を突いた。
 前日計量で5ラウンド以内に倒すようハードルを課していた古口哲会長は「今日の試合は私も緊張していて覚えていない。良いところを見せようと狙い過ぎてしまった。ただ、これも良い勉強になったのではないか」と前向きに捉えた。
 久しぶりに「SPANKY(スパンキー)k」が復活してセコンドに就いたタレントの片岡鶴太郎氏は「世界モードになり今まで通りにはいかないので世界前哨戦としては生きた経験になったのでは」と感想を語った。
 同じくセコンドに立った元WBA世界Sフライ級王者の鬼塚勝也氏も「調子は良かったが、動きは硬く力みがあった。しかし次に繋がる試合になったのではないか」と労った。
 試合をプロモートした金平桂一郎氏は「2月27日のフランプトンVSクイッグの結果次第だが、どちらが勝っても90日以内に和氣の挑戦が実現するよう最善を尽くす」とコメント。和氣は次戦、ついに世界へ挑む。

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