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[試合後会見]2016.2.11

岩渕、3度目の挑戦は?

 11日、後楽園ホールで開催された「DANGAN153&ダイヤモンドグローブ」のメインイベントでは、OPBF東洋太平洋Sライト級王座決定戦、同級3位・岩渕真也(30=草加有沢)対同級4位・アル・リベラ(22=比)が行われた。これがラストチャンスと公言する岩渕と強打を誇る22歳の若きファイターの激突は序盤、リベラの左ストレートがヒットしてペースを握った。
採点表
 KO率の高いサウスポー同士の一戦は、岩渕がゆったりとした構えで様子を伺うのに対し、リベラは力強いワンツーを放つ。2ラウンドになるとリベラの鋭く伸びるジャブ、左クロスで岩渕は鼻血を流してしまう。守勢を強いられていた岩渕だが、左ストレートを軸に反撃を試みるがリベラは動じない。チャンスとみたリベラは4ラウンド、左ストレートで先制のダウンを奪い、さらに左フックでダウンを追加。岩渕は絶対絶命のピンチを迎えた。1者が39-35、2者が40-34でリベラのリード迎えた中盤、リベラの攻撃は続き岩渕は右瞼をカット。逆転を狙い前に出る岩渕にリベラの左アッパー、ストレートが何度も顔を弾いた。最後はリベラがロープに詰めて猛攻を仕掛けるとレフェリーはついに試合をストップ。リベラが新チャンピオンに輝いた。
最後まで粘ったが…
 3度目の正直も実らなかった岩渕は「3〜4ラウンドからペースを上げようと思ったが、先に良いパンチをもらってしまった。2ラウンドに耳の裏にもらった左ストレートが最後まで効いてしまった。コンディションは良かったが、自分の対応力のなさが敗因」と気丈に応えた。「もっとパンチを振ってくるタイプかなと思っていたが向こうがよく研究してきていた。思っていた以上に強かった」とリベラの強さを認めた岩渕。「今後については今は言わない。後日改めて言います」と進退については口を濁した。
驚異的な強さをみせた
 初挑戦でタイトルを獲得したリベラは「あれだけ打ち込んだのにヘビーなパンチを返してきた。ボディは打たれ強くないので効いた」と岩渕のタフネスに驚いたようだが、「試合が決まってから1ヶ月間、死に物狂いでやってきたことの結果がでてうれしい」と喜びを口にした。「母国のヒーロー、マニー・パッキャオのように成功したい。まだ若いのでどこでも誰とでもやりたい」と意気込んだ。
日本王者の岡田博喜
 この試合をリングサイドで観戦した日本Sライト級王者・岡田博喜(角海老宝石)は「リベラはジャブは伸びるし、打ち分けも良くフィジカルも強い。ディフェンスが大事だと勉強になった」。「もし、自分が対戦するとしたらジャブを出しつつ、もっとディフェンスに気を付ける」と対策を口にした。
前王者の小原
 同じくこの試合を観戦した前OPBF・Sライト級王者・小原佳太(三迫)は「リベラの伸びる左ストレートが良かった。油断したらもらいますね」。「岩渕選手はもっと中に入ってボディを打てば、また展開も違ったのでは」と感想を語った。

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