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[海外ニュース]2015.7.17

フランプトンが和氣を無視?

 IBF世界スーパーバンタム級王者カール・フランプトン(28=英)は18日(日本時間19日)、米国テキサス州エルパソでアレハンドロ・ゴンサレス・ジュニア(22=メキシコ)を相手に2度目の防衛戦に臨む。今年に入って業界内で大きな影響力を持つアル・ヘイモン氏と契約を交わしたフランプトンにとっては米国進出最初の試合となる。
 フランプトンは昨年9月にキコ・マルチネス(スペイン)を12回判定で下して王座を獲得。今年2月には指名挑戦者クリス・アバロス(米)の挑戦を5回TKOで退けている。そのあとでヘイモン氏と契約を交わしたわけだが、フランプトンは「決断は簡単だった。彼は多くのスーパーバンタム級やフェザー級のトップ選手たち――レオ・サンタ・クルス(メキシコ/米)、アブネル・マレス(メキシコ/米)、ゲイリー・ラッセル(米)――らと契約を交わしているからね」と、ビッグマッチを求めての米国進出であることを明かしている。18日に予定されるゴンサレス・ジュニアとの試合に際し、指名挑戦権を持つ和氣慎吾(古口)が観戦を予定しているが、フランプトンの気持ちは先に向いているようだ。フランプトンは20戦全勝(14KO)、親子世界王者を狙うゴンサレス・ジュニアは28戦25勝(15KO)1敗2分。

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