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[試合後会見]2015.6.7

下田、16ヶ月ぶりのリングは

 6日、元WBA世界Sバンタム級王者・下田昭文(30=帝拳)の16ヶ月ぶりとなる再起戦が、後楽園ホールで同じサウスポーの日本フェザー級7位・関豪介(29=角海老宝石)を相手に行われた。
闘い抜いた
 スピードで勝る下田は、ヒット&ウェイでファイター関の圧力をかわし、的確な左ストレートで関の膝を揺らしポイントをリードした。5回に流れを変えようと強引に打って出た関は、続く6回にはやや疲れがみえる下田を手数で上回り、攻勢を強めた。その後も果敢に攻めて出た関だが、下田も右フックや左ストレートを好打し迎撃。最終回も激しく打ち合ったまま終了のゴングが鳴った。試合は3、4ポイント差をつけ下田の勝利。再起をはたした下田は、リング上のインタビューでまずはホッとしたと息をついた。
試合後の関
 控え室に戻った関は、力を出しきったのかサバサバした表情で取材に応じた。「下田はタイミングが上手く、一流のスピードを持っていたが思ったほど手数は少なかった。中盤、セコンドの指示でボディ攻めに切り替え手応えがあったが、勢いを止めることはできなかった。下馬評は圧倒的に不利なのはわかっていたが、元世界王者相手に自信になった。プロとして楽しい試合を見せることができた」と試合を振り返り、次戦に向けて早くも前を向いた。
最低限のクリアは出来たと下田
 一方、荒い息を整えながら話し始めた下田。「冷静に試合は運べたが、どこかで倒してやろうとの力みが出た。ブランク明けにしては良かったが、もうちょっと出来たはず」と内容的には及第点を付けた。再起するにあたり、本田明彦会長からは「定職に就くこと」と「ジムでの練習は週2回」を条件が提示され、1年間守り続け今年2月にようやくOKをもらったと明かした。「仕事上、朝は5時起き。仕事が終わってから夜遅くまで練習の日々。ボクシングを続けたい一心で根気強くやった。長いようで短い1年だった」。
採点表
 これまでの筋トレをする時間をストレッチに費やしたおかげで体のキレも戻り、以前の感覚プラスアルファを掴みかけていると言う下田。「負けた時点で終わりにします」と後がないことに変わりはないが、「まだまだ覚えることがある」とボクシングに向き合える限りは全力で取り組む構えだ。

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