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[前日計量]2015.2.8

いよいよ明日、無敗対決!

 いよいよ明日9日に迫った、東京・後楽園ホールで開催される日本スーパーフェザー級タイトルマッチ、王者・内藤律樹(23=E&Jカシアス)対日本同級1位・伊藤雅雪(24=伴流)の前日計量が都内で行われた。
 今年度チャンピオンカーニバルの一発目がいきなりの最注目、無敗対決とあって、先日は日本タイトルとしては異例の記者会見が開かれるなど世界戦並の扱いとなった。
焦りはなかったと内藤
 挑戦者の伊藤に遅れること約20分。王者の内藤が姿を現し、両者が揃ったところで計量に臨んだ。先に秤の上に乗った内藤だが、リミットの58.9kgを200g上回り、パンツを脱いで再度の計量。なんとかパスすると「ヨシッ!」と声を上げた。対し挑戦者は、58.8kgで一発クリア。「やっと終わった」と笑顔を見せ、水分を補給し一息ついた。
倒すイメージはできていると伊藤
 明日の決戦に向け伊藤は「上手く体重が落ちました。バッチリです!向こうはスイッチが入っているようですが、僕はリラックスしています。試合の10分前に緊張すればいい」と調子の良さをアピール。試合についても「当たれば倒れると思う。イメージはできています」と得意のカウンターに絶対の自信を覗かせ、ゲン担ぎの焼肉を食べに行くと言って会場を後にした。
内藤の検診
 一方、この階級で日本屈指のスピードとテクニックを誇るサウスポーの内藤。伊藤の強気な発言を「イメージと実際は違う。スピード勝負になると思うが、想像以上の動きをしてやります」と一蹴。良い内容で日本を卒業したいと話した。計量後はいつもどおりにパスタ、夜はうどんかそばで悩むと答え、報道陣の笑いを誘った。
伊藤の検診
 ボクモバの勝ち予想(7日現在投票数233)は内藤が51%、伊藤が47%とほぼ互角。今回ばかりはまったく予想がつかない。はたして勝ち名乗りを上げ、世界へと一歩前進するのは――。
116P契約の翁長は52.0kgでパス
 また、セミではIBF世界スーパーフライ級14位の翁長吾央(34=大橋)が24戦13勝(6KO)10敗1分のベネズエラ選手を迎え、約1年4ヶ月ぶりに後楽園ホールのリングに立つ。

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