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[動画・公開練習]2014.11.14

完成形に近づいた三浦

 今月22日(土)、神奈川・横浜国際プールで指名挑戦者のエドガル・プエルタ(32=メキシコ)を迎え、3度目の防衛戦に臨むWBC世界スーパーフェザー級王者の三浦隆司(30=帝拳)が、都内のジムで公開練習を行った。
浜田代表と葛西トレーナーが同席
 練習前の会見で三浦は「体のキレ、スタミナ、パワーと過去最高の仕上がり。自分でも体つきが変わったと思う」と好調ぶりをアピール。昨年大晦日の2度目の防衛戦以来、11ヶ月ぶりの試合となることに関しても「これまで溜まっていた疲れを抜くことができた。この期間のフィジカルトレーニング、走り込みで下半身を強化し、攻守のバランス、特にディフェンスが向上した。日々の練習でも急激の伸びたと実感している」とし、葛西裕一トレーナーも「帝拳ジムに(三浦が)来て、こうなってほしいというイメージを持っていたが、それに近づいてきている。スパーリングでもこれまでに見たことのないパフォーマンスを見せるようになった。『攻めるためのディフェンス』のコツを掴んだと思う。今のチャンピオンなら、どんな展開になっても戦うことができる」と絶対の自信をのぞかせた。
入念なウォーミングアップ
続けて浜田剛史代表も「今回で4戦続けてのメキシカン対決。向こうもかなり研究していると思うが、こちらもいろんな場面を想定した練習をしてきた。打ち合えば当然、三浦が強い」と後押し。攻守がマッチし、進化した三浦の姿を楽しみにしているようだ。
短いRながら出来は良かったと三浦
 挑戦者について三浦は「接近戦主体の気持ちが強い選手。死に物狂いでベルトを獲りに来ると思う」と評価。勝つ自信はと聞かれ「ボクシングは何があるか分からないので80%」と控えめな数字を出したが、それでも「挑戦者を上回る強さを見せたい」とし、今や三浦の代名詞となった『ボンバー・レフト』でチャンスがあれば1ラウンドからでも倒しに行くと意気込んだ。
ミット打ちはワンツーとコンビネーションを確認
 練習では、比国同級ランカーのマルボン・ボディオンガン(20=14戦11勝9KO1敗2分)を相手に2ラウンドのスパーリングを行い、強弱をつけた右のリードから、左右のコンビネーションでパートナーを追い込んでいた。「チャンスをつくる左、決める左と使い分けができている」(葛西トレーナー)。ここまで126ラウンドのスパーリングをこなしてきた三浦は、同門の2階級制覇王者ホルヘ・リナレスと30ラウンドを行い、充実したリードの練習ができたと言う。さらに「バック打ちでは左より右の方が強い。なかなか当たらないとは思うが、右フックの『ボンバー・ライト』もヒットすればKOパンチになる」と笑顔を見せた。
進化した三浦に期待
 完成形に近づきつつある三浦のボクシング。必殺の左はもちろんだが、今度の試合では右の使い方にも注目したい。

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